福岡市中央区桜坂にて、台所、流し台のつまりに対応しました。

お年を召したご夫妻のお宅。

前の晩突然流れなくなったようで、

「夜だし、お願いしてすることもできなくて困りました」

とのことでした。

「ご自身が使わなくても水位が上がってくるようなことはありませんか」

と電話越しに確認したところ、そういうことはない、と。

れは現地に行ってみて、そのお宅が最上階の部屋だったことが判明して杞憂だったのがわかったのですが、

時々そういうことがあるから怖いんです。

さて対応は排水口からの高圧洗浄で一発解決したのですが、

「何が詰まってました」とのご質問に、

「油ですよ」と答えると、

「うーん。うちは脂っこいものなんかもう数十年食べとらんが」ということで、頭上にクエスチョンが浮かんでいました。

実は脂っこいものを食べてなくても、ほとんどすべての食品には油は含まれています。

肉、魚はもちろん、野菜やお米だって。

つまり、流し台が油で詰まってしまうのは、家でご飯を食べられている証拠なんですよ。

煮汁を捨てても、洗い物をしても、すべて油を流し込んでいるんですね。

「ふーん」とリアクションは半信半疑でしたが（笑）

ついでに浴室や洗濯機置き場、洗面所なども確認して作業完了。

理由はよく理解いただいたかわかりませんが、大変なもったいないほどの感謝をいただきました。

こちらこそありがとうございました。

流し台　つまり　福岡