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同業者さん向け。流し台、蛇腹ホースの高圧洗浄で水が溢れて困ってしまう、というケースに対応
流し台で排水つまりが生じた場合、
多くは防臭キャップが被せてあるものの、
高圧洗浄をすると、汚水が逆流して非常にやりづらいというケースは多々あります。
そりゃそうでしょう。
下流側が詰まっているところに水を入れたら、流れないんだから帰ってくるもの。
そして蛇腹ホースが簡単に突っ込んである箇所から汚水が溢れてしまいます。
お客さんの予算があれば、トラップや配管部品を買ってきて、接着剤で水漏れしないように配管し直してから高圧洗浄っていうのもありですが、
なかなか毎度毎度そういう訳にもいきません。
賃貸の物件も、なかなか現場判断で進められないことが多いし。
そこで思いついた対処法がコチラ!
蛇腹を突っ込んである配管にソケット↑50mm塩ビ管↑チーズ→50㎜塩ビ管→90のエルボーと接続します。
そして真上、チーズの箇所から高圧洗浄すると、返ってくる汚水はエルボーのほうに逃げていく、
という仕組み。
こんな風に使います。
配管と接続するソケットは、50mm↔50mmのと、50mm↔40mmのインクリーサーを用意しておけば、大抵の現場で対応ができます。
何事も経験ですね~。
キッチン 排水つまり 福岡
2022.10.27