福岡市内の流し台の排水管つまりの対応に行って聞かれた質問です。

それは今日に限ったことではなく、非常に頻度の多い質問です。

「頻繁に市販のパイプ洗浄剤を流しているんですけど、効き目ってないんですか？」

っていうやつです。

その質問にはだいたい答えが決まっています。

「市販のものなので、まず危険な、強力なものではないです。

それから、効き目があるとすれば、食品の油を洗い流す作用よりも、

髪の毛を溶かす作用のほうが有効なので、洗面台のトラップの汚れなんかにはいいと思いますよ。

流しのほうの油汚れに関しては、まあしないよりもしたほうが…」

っていう具合です。

市販のパイプ洗浄剤は、塩素系漂白剤にとろみをつけたものだと認識しているので、

タンパク質の除去にはいいと思うんです。

髪の毛を溶かす用に。

ただ流し台を詰まらせてしまう汚れは、ほとんどが油汚れ。

逆にパイプ洗浄剤に含まれる苛性ソーダと反応して、セッケンになって余計つまらせてしまうんじゃないか、とも考えられるのですが、

実験したわけじゃないし、わかりません。

排水　つまり　福岡　市販のパイプ洗浄剤