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男子トイレ小便器の排水管を薬剤洗浄。化学の力!時々物理の力も借り。
福岡市博多区で男子小便器の排水管を薬剤洗浄をしました。排水管の中に入れるのは苛性ソーダ(水酸化カリウム)と塩酸です。水酸化カリウム毛髪除去剤。配管に引っかかった陰毛を溶かし、塩酸はカルシウム成分を柔らかくほぐす。まったく違った性質の劇薬を、全く別の目的で配管に注ぎ込むのです。作業するの当たって、せっかくの薬剤が流れてしまわないように、センサーに目張りをしてから薬剤投入です!(目張りしないと自分自身にセンサーが反応して、せっかくの薬剤が流れてしまう)そして毛髪除去剤投入。入れたらすぐに猛烈な反応を示すので、すぐに避難します。毛髪除去剤は強アルカリ性だったので、たっぷりな水で洗い流した後、尿石除去剤投入。こちらの薬剤はゆっくり効いてくるので、立札を立てて待ちます。最後に流れの改善を確認して作業完了。場合によっては、これに加えてトーラー(スネークワイヤー)やローポンプなどの作業が加わります。化学の力と物理の力の合体ってわけです。詳しくはこちら→福岡 トイレ つまり2021.12.07