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粕屋郡志免町の事業場で男子小便器のつまりを薬剤洗浄しました
粕屋郡志免町の事業場です。
屋外にトイレがあるのですが、男性ドライバーの使用頻度が著しく高いので、小便器に尿石がついて流れにくくなっていました。
3台並んでいる小便器のうち、入り口から最も奥にある一台がほとんど閉塞。
次いで一番手前の1台がかなり悪い状態にありました。
真ん中の1台は比較的症状が軽いのは男性心理の表れか(隣り合って使っている間に横目でちらりとでも見られたらこの俺様の貧弱な…。←どうでもいい)。
今回は高圧洗浄でなく薬剤洗浄で対応します。
薬剤を投入する順番にはいろいろ考え方があるでしょうが、自分はまず毛髪除去剤を投入します。
尿石でざらついた排水管内の表面に陰毛が引っかかりやすくなっている状況を想像し、毛を溶かす作業を先行したいためです。
白いフレークは劇薬で、粉末を吸い込むだけでせき込むくらい。
投入すると、瞬間に反応して沸騰します。
慎重に慎重に。
次いで尿石除去剤。
強酸(塩酸)です。
これはしばらく反応時間がかかるので、入れてから待ちます。
外した目皿もついでに洗うのはサービスです。
やがて薬剤は配管を詰まらせているあれやこれやを思惑通りとかしてくれ、
排水状況が改善しました。
詳しくはこちら→福岡 トイレ つまり
2022.03.05