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(番外編)熊本市中央区の雑居ビルでテナントの排水つまりに対応しました。
滅多にないのですが、熊本市内で排水つまりの対応依頼をいただきました。
市内は市内、アーケード街の一本隣の通りに面した、熊本でも中心地にある古い雑居ビルでした。
周年記念のパーティー中にトイレが完全に流れなくなってしまい、
さらに流してみたら床の排水口から汚水が上がってきてしまうという最悪の状況だったらしいです。
せっかくのパーティーが酷い目にあってしまったようです。
便器を取り外すと、
まずはスネークワイヤーで突っついてみたら、意外や意外、配管の乾いた音をが鳴り響きます。
もしや自然解消しているパターンかいな、と、今度は高圧洗浄に切り替え。
するとヤダ、全然解消してないじゃん。
汚水の水位がみるみる上昇してきて、もう床に溢れそう。
しかも全然ひかない。
手元にある道具は、15Mのスネークワイヤーと、20Mの高圧ワイヤー。
15Mではもう届かない、となったら、水を入れるしかない。
わずかでも水が下がるのを見計らって、高圧洗浄をするのですが、そりゃ詰まっているんだから、水は溢れてくる。
一進一退。
だいたい18Mくらいの位置でワイヤーが進まなくなった。
道具の長さは足りている。
このあと、は消耗戦。バキュームを積んでこなかったから、わずかでも水が引かないと作業続けられないし。
と、だいぶ苦労したのですが、数時間の格闘の末、
ズザバァ~!
ようやく解消。
やった!
こういう古いテナントビルではよくある、やたら長い天井配管、しかもアプローチする場所なし。
本当は現場に来る前に調べを付けておいて、必要な道具をそろえてこなくちゃいけないんだけど。
遠隔地での対応にちょっと苦い思いの対応でした。
2022.03.19