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ホームセンターに洋式便器の断面見本が置いてあったので。トイレつまりのメカニズムとは。
福岡市博多区大井にあるホームセンターナフコ空港店
に洋便器の断面見本が置いてあったので、写真を撮らせてもらいました。
なんともまあ大胆に、ど真ん中からカァ~ット!
構造がめちゃめちゃよくわかりますね~。
当然トイレつまりの一番起きやすい場所は、いっぺん下って、上り返す便器内の通り道。
細くなっているのがよくわかります。
特に一番最後の、持ち上がって、下に落ちる最後のカーブの箇所は特に細くなっているように見えます。
ただし、この範囲内で起きたつまりは、頑張って作業すればラバーカップやローポンプなどの真空式の貫通器で必ず直る種類のつまりです。
それが、ペーパーとか汚物とかの柔らかいものだったら奥に流れ込んでいってしまうし、
固い固形物だったら手前に返ってきます。
もう一か所トイレつまりが起きやすい箇所は、便器の出口。
ここは実際の建築物内では受け側の排水管とパッキンを挟んでジョイントされているのですが、その接続部の段差を流れ切らなかったものが引っかかっているケースです。
この場合は便器を外さないと、つまりは解消しません。
自分の体験だと、ここに引っかかっていたものは、
・トイレ用掃除ブラシ
・ペン
・キーホルダー
・携帯電話
・芳香剤のキャップ
ちょっと珍しいものになると、
・子供のお菓子(グミとかアルミ包装のが引っかかりやすい)
・コンニャク
・腰に貼る湿布薬
一番苦戦したのは湿布でした。
なぜなら、たんに引っかかっているだけでなく、強力な粘着力があるから。
やれやれですたい。
2022.06.01