洗面台の排水口の脇のあたりから錆。

将来さらに腐食が進行して穴でも開いたら嫌なので嫌なので、まだダメージの少ない今のうちに補修します。

錆の箇所がボールのホーローの部分と金属部分の間に広がっていっているので、まずは金属部分を取り外します。

うわっ、結構錆が広がってるんじゃないの？

この部品側の錆と汚れはきれいに掃除。

さらにボール側の錆は耐水ペーパーで落とします（錆の上から塗装すると膨れ上がってきて後々ダメになる）。

今回は手元にあった1000番使用。あまり粗いと削りすぎちゃうし。

さて、ホームセンターでホーロー用のパテを買ってきました。

多分ホーロー用をうたっているのは、白色の仕上がりになるから。

ほかに陶器・ガラス用とかあるのは、パテの性質が同じで仕上がりが透明になるものだと思います。

ホーローに色がついていたら、ベージュとかピンクとかブルーとか、絵の具を混ぜたら良いみたい。

1液、2液を混ぜて、患部に塗ります。

塗ったら伸ばします。

指先に中背に洗剤付けたら、素手で触っても指に付かなくて大丈夫（肌の弱い人はやめてください）。

だいたいこういう2液混合タイプの薬剤ってビニール手袋が付属されているけど、手袋したら扱いにくくてしょうがない。

いい感じ。

数時間置いておいて乾いたら取り外した部品を元に戻すんだけど、こういう時はついでにパッキンを交換しておいたほうが良いです。

パッキンを外して、同じパッキンで元に戻すと、漏水することが多いと思います（というか、まず漏水します）。

今回のはトイレのロータンク用がぴったりでした（専用の部材で探しても見つからない場合が多いです）。

ほい。

今回は早く使いたいという要望があったので先に金属部品を戻したんだけど、本当はじっくり乾かして、仕上げをしてから戻したほうが良いです。

耐水ペーパーの仕上げはお客様に委ねました。

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