福岡市東区多の津の集合住宅で、浴室排水つまりの相談がありました。

多分、築40年とか50年の住宅で、考えられる原因は、

当然「アレ」です。

高圧洗浄してみると、茶色い汚水とともに、

髪の毛の塊が返ってきました。

でも違うんです。

本当の排水つまりの原因はこれじゃないんです。

洗浄ワイヤーは、数メートル進んだのち、同じ場所で停滞。

わずか小指の先ほどしかない太さのワイヤーが入っていかない。

それは単純に、排水管が細くなっているから。

相当の時間をかけて、慎重な洗浄を続けた結果、やっとこさで、ワイヤーは先に進みました。

悪さをしていたのは配管の錆。

錆を除去したいがために、配管を破いてしまわぬよう、慎重に洗浄を進めていたわけです。

室内作業を終えた後、屋外のマンホールから立管方向を引っ張る形で高圧洗浄したのですが、

やはり、大量の錆が流出していました。

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